Prismatic Shadows / プリズマティク・シャドウズ
Artists
大澤 巴瑠 | Hal Osawa
木津本 麗 | Rei Kizumoto
Dates
2025 6.25 Wed. - 7.7 Mon.
Open
Weekdays 11:00 - 20:00
Saturdays, Sundays 10:00 - 20:00
Venue
Hankyu Men’s Osaka Contemporary Art Gallery
〒530-0017 大阪市北区角田町7-10 B1F
Statement
このたび、大澤巴瑠と木津本麗による展覧会「Prismatic Shadows / プリズマティク・シャドウズ」を開催いたします。本展は、「実体」と「像」、「視覚」と「感覚」の間を探究するふたりの作家による展示です。
木津本は、フェルトという光を吸収する素材を起点に、色彩を身体的な感覚として捉えています。フェルトが持つ触覚性や温度、空気の揺らぎを、絵の具とともにキャンバスへと写し取ります。このプロセスは、色を見るというよりも、色を「感じ取る」という身体的な行為そのものを再構成するものです。フェルトという実体があるからこそ、その輪郭は揺らぎ、曖昧なまま存在し続けます。
一方、大澤は、プリンターによるモノクロ印刷を通して、「像」とは何かを問い直しています。プリントされた羊のイメージは、クローン羊『ドリー』であり、複製や記録を通して「見ること」そのものの仕組みや、私たちの思い込みに疑問を投げかけています。私たちが「見ている」と思っている像は、すでに実体からズレているのではないかという問いが立ち上がってきます。
両者の作品は、表現方法も視点も異なりますが、「見ること」に対する問いが共通しています。一方は存在の不在を見つめ、像の不確かさを追いかけます。他方は存在を感覚でなぞりながら、その曖昧さを肯定しています。ふたりの眼差しを通じて、色や影を手がかりに「見ること」の奥行きを感じていただければ幸いです。
大澤 巴瑠 | Hal Osawa
コピー機にインクを垂らしできた図像を印刷し、その印刷物を肉筆で描く。つまりデジタルで複製したものをアナログ的に再度複製することにより、この行為は大量生産に一回性を持たせるという「複製でありながら、複製でない」というパラドックスが生じる。ヴァルター・ベンヤミンは『複製芸術時代の芸術』の中で「いま」「ここ」にしかない一回性をアウラと定義したが、複製可能な芸術作品 はアウラが消失したと論じた。このことから私の作品は複製によって、アウラを生じさせていると考え、コピーとオリジナルの価値の曖昧さを作品に仮託し、可視化している。
【略歴】
1997年 東京都生まれ
2020年 多摩美術大学美術学部油画科 卒業
2022年 京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了
【主な個展】
2022年 MEDEL GALLERY SHU 『ERROR』
2022年 MtK contemporary Art(.S店舗内) 『mtk+vol.10 大澤巴瑠』
2023年 GALLERY ROOM・A 『光』
2024年 ART OSAKA 2024 biscuit gallery 『DISCHARGE』
2025年 銀座蔦谷アートウォール『「いま」「ここ」にしかない』
【主なグループ展】
2017年 中央本線画廊 『字と図』
2021年 西武渋谷 SHIBUYA STYLE vol.15
2022年 代官山ヒルサイドフォーラム『二次元派展』
2023年 biscuit gallery 大澤巴瑠×岡田佑里奈×仲衿香 『幻像のラプソディー』
2024年 WHAT CAFE 『東 京都 展 The Echoes of East Kyoto』
木津本 麗 | Rei Kizumoto
床に散らばったフェルトのパーツをモチーフに描いている。無意識と意識のあいだに漂うような感覚、静かで温かなリズムを捉えようとしている。
幼い頃、母はフェルトでおままごとのおもちゃを作ってくれた。フェルトは、私にとって「何にでもなれるもの」だった。それは、物質的で形のあるものから、音楽や会話といった形のないものまでを含んでいる。
フェルトという素材は、色を吸収し、柔らかさや温もりを持ちながらも、見る角度によって微妙に印象が変わる不安定さをあわせ持っている。
キャンバスの上では、そうしたフェルトの性質に導かれながら、色そのものが持つ危うさや楽しさを探り、色のパズルを組み立てている。
誰にとっても、そっと寄り添うような、心地よい場所でありたいと願っている。
【略歴】
1998年 滋賀県生まれ
2021年 京都市立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
2023年 京都芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 卒業
【主な個展】
2024年「あたたかさのコミュニケーション」N project(大阪)
2024年「木津本麗 作品展」東京表参道anonymous bldg.(東京)
2023年「A trail of stardust」MEDIA SHOP gallery2(京都)
2023年 MtK plus vol,16 MtK Contemporary Art .s 店舗内(京都)
2023年 SOLO SOLO SOLO Vol.5「星が光るとき」biscuit gallery (東京)
【主なグループ展】
2025年 「波とフレーム」, GALLERY ROOM・A(東京)
2024年 「SMoA コレクション -女性作家特集-」滋賀県立美術館(滋賀)
2024年「The Echoes of EAST KYOTO 東 京都 展」WHAT CAFE(東京)
2024年「collective2024」OMOTESANDO CROSSING PARK(東京)
2023年「Untitled」SOM GALLERY (東京)
2022年「FictionとFeeling」西武池袋本店2階アートカプセル+(東京)
2022年 「ぎこちない感覚」 YOD TOKYO (東京)
【主なアートフェア】
2024年「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」, N project(福岡)
2023年「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」, N project(福岡)
2023年「ART OSAKA 2023」,DMO ARTS(大阪)
2023年「ART FAIR TOKYO 2023」, biscuit gallery(東京)
2022年「3331 ART FAIR 2022」,DMO ARTS(東京)
2022年「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022」(京都)
【受賞歴】
2023年 anonymous art project competition 3 特別賞(日本)
【コレクション】
2024年 滋賀県立美術館、アーツ前橋
Koga Miura Solo Exhibition
Dates|3/5(水) - 3/17(月)
Venue|阪急メンズ大阪 B1F Contemporary Art Gallery
Direction|Pause One
Pause Oneはこの度、三浦光雅の個展を大阪梅田の阪急メンズ大阪 B1F Contemporary Art Galleryにおいて開催いたします。
三浦光雅|Koga Miura
1997年東京都生まれ、山口県出身。2021年京都芸術大学大学院芸術専攻美術工芸領域修了。
現在、京都市のプログラム「Arts Aid Kyoto」の事業認定を受け、anonymous studio KYOTOを拠点に活動。
三浦は「偶然性」や「作為 / 無作為」をテーマに作品を制作しています。彼の平面作品の構図や 配色は乱数表や指示書などによって決定されており、彼自身の意思からは切り離されています。にもかかわらず、彼のそれぞれの作品に現れる固有の表情は、制作時の身体の揺らぎや偶然性が生み出しています。
周縁の距離 / Distance of the Rim
Dates|Mar. 7-9, 2025
3/7 Fri. 12:00-19:00
3/8 Sat. 12:00-19:00
3/9 Sun. 12:00-17:00
Venue|BUoY
Direction|Eunoia, Pause One
Entrance Fee|無料
Contact|info.nar2025@gmail.com
Artist
Asako Deguchi / Claire Fujita / CONVENIENCE YOUNG / Haruka Takahashi / Jazz Chen / Kohei Mizuno / Maja Malmcrona / Maki Imoto / Marta Ravasi / Reiko Kinoshita / Saki Matsumura / Satoshi Someya / Shimpei Yoshida / Umi Iwase / xorium / Yu Kawahara / Yuka Mori / Yuka Nishihisamatsu / Zhang Pingcheng
Gallery
Eunoia / GALLERY crossing / hide gallery / Kazuya Sakata / LAD GALLERY / Pause One
この度、アートの多様性と自由な表現の場の創造を目指すプロジェクト”NAR”による展示「周縁の距離 / Distance of the Rim」を開催します。本展では、6つのギャラリーが推薦するアーティストの作品を、元銭湯とボーリング場を改装したオルタナティブスペースBUoYにて展示します。B1Fでは大型作品やインスタレーションを中心に複数の作品を組み合わせた新しい構成の展示をおこない、2Fではコレクションに適した作品を展示する二層構造で、新たな視点と多様な鑑賞体験を共有できれば幸いです。
[Selected Artist]
松村咲希 | Saki Matsumura
松村咲希はスキーや温泉、火祭りで有名な山間部で育つ。スプレーワークやシルクスクリーンなど多数の技法で、色や素材のぶつかり合う躍動的な絵画を制作する。近年の活動に、阪急百貨店阪急うめだ本店コンコースウィンドウ(HANKYU ART FAIR2024)、「NEWoMan YOKOHAMA × TheChain Museum Vo.4」 (Newomen横浜、2022年)、個展「絵肌にシュプール」(GALLERYSCENA. by SHUKADO、2023年)など。
「星を滑走する想像の旅」三木学(美術評論家、色彩研究者)
松村咲希は、月面や火星などの星の衛星写真という、人類共通ともいえるイメージをモチーフにしている。しかし、それをそのまま描くのではなく、さまざまな要素に分解し、それぞれ異なる線や色彩、マテリアルの層に置き換えている。画面は何層にも重ねられ、上下の層が入れ替わったり、貫通したり、割り込んだりする複雑な断層が発生している。また、盛り上げられたモデリングペーストには、蛍光スプレーによって陰影がつけられ、それはそのまま星表面のジオラマのように見える。鑑賞者は錯綜した層に「眩暈」を感じるが、それらを脳の中でつなぎ合わせて松村の思い描いたイメージにたどり着く。
松村の絵画に見られる地理的で身体的な感覚は、松村が長野県の野沢温泉村というスキーが盛んな地で生まれ育ったことと無関係ではない。松村は言わば白髪一雄のように、「足」でゲレンデというカンヴァスに描き続けてきたのだ。松村の絵画の中で、複雑に横断する線や層は、スキーの滑走や、地溝帯に位置する土地の断層が反映されているといえる。また野沢温泉村は、古代信仰を残す「火祭り」でも知られ、太古の感覚と現代的な感覚が入り混じっている。松村の絵画は、未来に人類が降り立つ月面や火星面と、太古の感覚が見え隠れする層であり、それを高速移動して横切るような鋭利な曲線が、鑑賞者を星を滑走するような想像の旅に誘うのだ。
xorium
2017年7月に結成されたアーティストコレクティブ。竹川 諒、中村 慎吾の2名で構成し、映像制作やプログラミング、メカニカル設計など、多彩なスキルを駆使して立体作品や空間演出を行う。
デジタル技術の急激な進化によって、多くの情報がデジタル化され、インターネット上のデジタル世界へ日常的につながることが当たり前になった。しかし、その接続手段はディスプレイなどに限定されるため、ときに異物感を覚える。xoriumは、森の中で自然の情報を感じ取るように、より感性的にデジタル世界とシームレスに接続するあり方を基軸に作品を制作している。
近年の活動として、DESIGNART TOKYOでの「Fibura」展示(2024)、オルクドールサロン青山への「Fibura」常設展示(2024年開業)、森の芸術祭 晴れの国での森山未來企画「さんぶたろう祭り」照明演出(2024)、UNKNOWN ASIA 2022での「TERRA」発表、Bna Alter Museum AIR SCG Vol.1での「境界」発表など、幅広いプロジェクトを精力的に展開している。
Dates | 12/14 Sat. - 12/25 Wed.
Open | 11:00 - 18:00 *最終日17時閉館
Venue | WHAT CAFE (東京都品川区東品川2-1-11)
Artist | Koga Miura
Direction | Ryo Takahashi (Pause One)
Contact | info@pauseone.net
WHAT CAFEでは2024年12月14日(土)から12月25日(水)までの期間 WHAT CAFE EXHIBITION vol.39「Emerging Directors & Curators U40」を開催いたします。
「Emerging Directors & Curators U40(以下、EDC U40)」展は、アート業界で活躍する40歳以下のギャラリーディレクターとキュレーターが集い、彼らがそれぞれの観点で選び抜いたアーティストとその作品を紹介するグループ展です。EDC U40展は、エネルギッシュで時代に変革を起こせる世代である彼らが活躍するプラットフォームを作ることを目指し、「うちらの時代」をテーマに、東京を拠点に活動する15名のディレクター・キュレーターがアーティストを1名ずつ選出し展示空間を構成します。本展の開催を通じて次世代のディレクター、キュレーター、アーティスト、コレクターが繋がっていき、日本のアート業界の未来を創出する機会を提供します。
[Selected Artist]
三浦光雅 | Koga Miura
1997年、東京都生まれ、山口県出身。2021年京都芸術大学大学院芸術専攻美術工芸領域修了。
現在、京都市のプログラム「Arts Aid Kyoto」の事業認定を受け、anonymous studio KYOTO を拠点に活動。三浦光雅は、「偶然性」や「作為 / 無作為」をテーマに作品を制作しています。彼の平面作品の構図や配色は乱数表や指示書などによって決定されており、彼自身の意思からは切り離されています。にもかかわらず彼のそれぞれの作品に現れる固有の表情は、制作時の身体の揺らぎや偶然性が生み出しています。
荒井保洋 (滋賀県立美術館主任学芸員)
[All exhibiting Artists and Director/Curator]
山口由葉 × 林晃輔(GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE)
小野久留美 × 鈴木篤史(GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE)
戸田沙也加 × 小柴綾香(THE LOOP GALLERY)
中瀬萌 × 村上学嗣(SOM GALLERY)
張洲睿 × 侯米蘭(3ducksDADA)
三浦光雅 × 高橋亮(Pause One)
陳俐 × Joiii XU(Galerie Supermarkt)
安藤晶子 × 李沙耶(LEESAYA)
駒瀬由宗 × 鈴木亮(EUKARYOTE)
本間賛 × 小島佳子(EUKARYOTE)
aonuma soco × 勝俣泰斗(MARGIN)
シシヤマザキ × 板橋令子
JACKSON kaki × 李静文
半田颯哉 × 半田颯哉(Souya Handa Projects)
真田将太朗 × 阿食裕子(WHAT CAFE)
Dates | 11/9 Sat. - 11/24 Sun.
Open | 8:00 - 20:00 *会期中無休
Venue | TAGSTÅ GALLERY
Direction | Ryo Takahashi (Pause One)
Graphic Design | Lily Kumachan
Contact | info@pauseone.net
この度、Pause OneはTAGSTÅ GALLERY(福岡市中央区春吉1-7-11)において、松村咲希個展「Reflections of Color」を開催いたします。
松村は京都を拠点に活動するアーティスト。福岡での個展は1年半ぶり、TAGSTÅでは初の個展となります。
松村の作品はアクリル絵具、スプレー、モデリングペースト、シルクスクリーンなど多数の手法を組み合わせて制作され、ダイナミックな構図とビビッドな色彩が特徴です。今回の個展では、アーティストが故郷長野県からの影響を振り返り、制作した作品を展示します。雪深い山での暮らし、スキーを通して体感する地形、四季の移り変わり、火山性温泉と火の祭り。環境や文化から受けた影響が反射し合い、キャンバス上に力強い色や形となって現れた作品群です。
この機会にぜひご高覧ください。
松村咲希 | Saki Matsumura
1993年長野県野沢温泉村生まれ。2017年京都造形芸術大学大学院ペインティングコース修了。
スキーや温泉、火祭りで有名な山間部で育つ。スプレーワークやシルクスクリーンなど多数の技法で、色や素材のぶつかり合う躍動的な絵画を制作する。近年の展覧会や活動に、阪急百貨店阪急うめだ本店コンコースウィンドウ(HANKYU ART FAIR、大阪、2024)、「NEWoMan YOKOHAMA × The Chain Museum Vo.4」 (Newomen横浜、神奈川、2022)、個展「絵肌にシュプール」(GALLERY SCENA. by SHUKADO、東京、2023)、日産大阪 x FM802 "NISSAN FUNKY KICKS”ラッピング原画(大阪、2021)など。
Dates | 2024 8/28 Wed. - 9/9 Mon.
Venue | 阪急メンズ大阪 B1F Contemporary Art Gallery
Direction | Ryo Takahashi (Pause One)
この度Pause Oneは、松村咲希による個展「夏 | 光 / 冬」を阪急メンズ大阪 B1F Contemporary Art Gallery にて開催いたします。
松村咲希は長野県出身、現在は京都を拠点に活動を続けているアーティストです。アクリル絵具を中心に、スプレーやシルクスクリーン等の素材を複合的に用い、色彩が躍動的にぶつかり合い、素材の凹凸感が特徴的な絵画作品を制作しています。
本展タイトル「夏 | 光 / 冬」(読み:ナツ ヒカリ フユ)は、季節毎の太陽光の角度をイメージしています。四季のある日本では、夏は真上から垂直に差し込み、冬は低い角度から斜めに差し込む。松村は幼少期から目にしてきた風景や光に影響を受けて制作しており、本展では夏と冬それぞれをイメージした作品を発表します。大阪では5年ぶりの個展となります本展を、皆様にお楽しみいただけますと幸いです。
松村咲希 | Saki Matsumura
1993年長野県野沢温泉村生まれ。2017年京都造形芸術大学大学院ペインティングコース修了。
スキーや温泉、火祭りで有名な山間部で育つ。スプレーワークやシルクスクリーンなど多数の技法で、色や素材のぶつかり合う躍動的な絵画を制作する。近年の展覧会や活動に、阪急百貨店阪急うめだ本店コンコースウィンドウ(HANKYU ART FAIR、大阪、2024)、「NEWoMan YOKOHAMA × The Chain Museum Vo.4」 (Newomen横浜、神奈川、2022)、個展「絵肌にシュプール」(GALLERY SCENA. by SHUKADO、東京、2023)、日産大阪 x FM802 "NISSAN FUNKY KICKS”ラッピング原画(大阪、2021)など。
Dates | 7/3 Wed. - 7/21 Sun.
Open | 8:00 - 20:00 *会期中無休
Venue | TAGSTÅ GALLERY
Direction | Ryo Takahashi (Pause One)
この度、Pause OneはRooo Louによる新作個展「UNDERWATER」を福岡 TAGSTAにて開催します。
Rooo Louは大阪府出身、東京を拠点に活動するアーティスト。普段は何気ない日常を切り取り人々の営みを描いていますが、本展ではネットやSNSとの関わり方を一つのテーマに掲げています。スマホを開けば様々なノイズが日常に入り込み感情が揺れ動いてしまうことも多く、あらゆることへの「繋がり方」について考えすことが今必要ではないか。水中(=UNDERWATER)を泳ぐように静かに、深く、ゆっくりと。今回そのような着想から作品が制作されていきました。普段の作品とはまた違う視点から描かれた新作を是非ご覧頂ければ幸いです。
Rooo Lou | ルー
1988年大阪府生まれ。デザイナーとして活動後、東京を拠点に表現の手法をイラストレーションへ移行。現在は独自の解釈で情報を削ぎ落とした人物画を主に国内外で作品発表を続けている。